SDGs
(エスディージーズ:
Sustainable Development Goals
持続可能な開発目標)とは、
2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。
21世紀の世界が抱える課題を包括的に挙げている、持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、
地球上の「誰一人として取り残さない」
ことを誓っています。
この17のゴール・169のターゲットのうち、
以下の要件が掲げられてます。
「4.質の高い教育をみんなに」
(すべての人々への、包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する)
「4-5 2030年までに、教育におけるジェンダー格差を無くし、障がい者、先住民及び
脆弱な立場にある子どもなど、脆弱層が
あらゆるレベルの教育や職業訓練に
平等にアクセスできるようにする。」
(厚生省ホームページより)
皆さんは、何を感じますか?
上述の21世紀の世界が抱える課題を包括的に挙げているSDGsの取組に強く感銘を受け、
一般社団法人B-boxは、ボクシングを通じて、
SDGsの取組の支援の一翼を担うべく
活動しております。
一般社団法人B-boxは
「 教育や職業訓練 」
障がいをお持ちの方々に職業訓練前
及び同時に、ボクシングを通じて、
心身共に自信を付けて頂き、
職業訓練、社会復帰の支援を担えればと
思っております。
私は元プロボクサーで
36戦22勝(10KO)12敗2分
元日本ライトフライ級1位です。
現役時、7戦目を前に交通事故で左手関節全廃
という左手が曲がらなくなる
障がいを負いました。
機能しなくなった左手をカバーする為に
戦う時の立ち位置やパンチの出し方を研究し、
左手以外と残された右手を鍛え抜き
日本1位まで登りつめました。
私自身が障がいが有っても出来る事を
証明しました。
この私の経験たがらこそ、
障がいをお持ちの方々に、
障がいが有っても工夫する事で、
無限の可能性が広がる事で自信に繋がり
社会復帰の切っ掛け作りとして
誠心誠意支援できればと考えております。
具体的な取組として、
毎週土日の終日、ブラインドボクシング®︎
(視覚障がい者の為に考案したボクシング)
と、視覚障がい者以外の身体障がい、
精神障がい、知的障がい等の障がいをお持ちの方々にも、ボクシングを通じて、
・先ずは基礎体力をしっかりつける
・最低限の生活だけを意識しがちな
障がい者の意識を変える(健常者の方以上のアグレッシブの動きバランス力を身に付ける)
・ボクシングの特殊な動きがゆえに
初め出来なかった事、
課題等の一つ一つを、
何度もトレーニングする事で
出来る様になり、成果が目に見えて分かる等
障がい者スポーツ指導員
有資格者のトレーナーと共に体験出来ます
これら体験を通じて、
各障がい者の自信に繋がり
社会復帰の切っ掛け作りの
一翼を担えることを心から願っております。
一般社団法人B-box
代表理事 村松竜二